仕事の疲れを翌週に持ち越さない！週末にやるべきリラックス習慣5選
あき
まんまる日記
【実話】覆面ビリオネアの成功法則11選：グレン・スターンズの教え
あき
記事内に商品プロモーションを含む場合があります
成功する人と、そうでない人の違いはどこにあるのか——。
ディスカバリーチャンネルのリアリティ番組『覆面ビリオネア』は、55歳の実業家グレン・スターンズが、資金・人脈ゼロからビジネスを立ち上げる姿を追ったドキュメントです。
彼が90日間で挑戦したのは、わずか100ドルから100万ドルのビジネスを作り上げるという無謀なミッション。
この記事では、番組を通じて彼が実践した「11のビジネス金言」を、実例と共に詳しく解説します。
＼おすすめの著書はこちら／
グレン・スターンズの自伝
InteGRITy
ドラッカーの金言
ドラッカー ３６５の金言
Contents
- この記事はこんな人におすすめ！
- グレン・スターンズの起業挑戦：『覆面ビリオネア』あらすじを簡単に紹介
- グレン・スターンズのビジネス金言11選『覆面ビリオネア』に学ぶ成功の法則
- 金言①：Find Your Buyer First（買い手を見つけて相手のニーズに合わせる）
- 金言②：No job is beneath you（取るに足らない仕事などない）
- 金言③：Human Capital（人材を雇う決め手は人柄）
- 金言④：Instill Confidence（自信を植え付けよ）
- 金言⑤：Know how to motivate（個々のやる気の出させ方を知る）
- 金言⑥：Rival as revenue（ライバルを収入源にする）
- 金言⑦：No is just the start of the conversation（“NO”からビジネスは始まる）
- 金言⑧：Find people smarter than you（自分より優秀な人材を探す）
- 金言⑨：Set your own table（自分へのお膳立ては自分でする）
- 金言⑩：If things go wrong, don’t go with them（トラブルが起きても動揺しない）
- 金言⑪：Endure more pain than anyone else（誰よりも痛みに耐えよ）
- まとめ：金言は体で学び、行動で示すもの
この記事はこんな人におすすめ！
グレン・スターンズの起業挑戦：『覆面ビリオネア』あらすじを簡単に紹介
『覆面ビリオネア（Undercover Billionaire）』は、億万長者のグレン・スターンズが、自らの正体・人脈・資産のすべてを隠し、わずか100ドルを手に見知らぬ街でゼロからビジネスを築くリアリティ番組です。
舞台はアメリカ・ペンシルベニア州の地方都市エリー。
寝泊まりする場所もなく、仕事も人脈もゼロの状態から、90日以内に100万ドルの評価額を持つビジネスを立ち上げることができるのか。
これは、金銭や肩書きに頼らず、ビジネスの本質だけで戦う“本物の起業”を追体験できる異色のドキュメンタリーです。
グレン・スターンズのビジネス金言11選『覆面ビリオネア』に学ぶ成功の法則
金言①：Find Your Buyer First（買い手を見つけて相手のニーズに合わせる）
グレンは、まず「何を売るか」ではなく「誰に売るか」を徹底して意識していました。
タイヤ販売では、「タイヤを探している人」を先に見つけてから最適な商品を仕入れる戦略で成功。
一方、初期にドッグランでおもちゃのボールを売ろうとした際は、「売りたいもの」ベースの発想が空回りしてしまいました。
——この教訓はすべてのビジネスに通じます。
金言②：No job is beneath you（取るに足らない仕事などない）
どんな小さな仕事でも、誠実に取り組む姿勢こそが信頼につながる。
グレンは到着直後、80ドルのハウスクリーニングの仕事を喜んで引き受けました。
億万長者でも、プライドを捨てて地道に働く。
この姿勢こそが、「どんな仕事でも人の役に立つ」というプロ意識の現れでした。
金言③：Human Capital（人材を雇う決め手は人柄）
人を採用する際にグレンが重視したのは、スキルより“人柄”と“誠実さ”。
一緒に働く相手が信頼できるかどうかで、ビジネスの進み具合は大きく変わります。
彼は常に「誠実でやる気があるかどうか」を優先してチームを編成し、最終的に協力し合える強力なメンバーが集まりました。
金言④：Instill Confidence（自信を植え付けよ）
グレンは仲間と何度も会話し、一緒に飲みに行くなどして、相互の信頼関係を築いていきました。
「君ならできる」と信じて任せられることで、人は最大限の力を発揮します。
ビジネスの成功は、一人の力でなく、「自信と信頼」で動くチームの力によって生まれるのです。
金言⑤：Know how to motivate（個々のやる気の出させ方を知る）
全員が同じ方法でやる気を出すわけではありません。
BBQ部門を任されていたRJが、重要な「ピットマスター探し」に消極的だった時、グレンはただ注意するのではなく、他のメンバーから刺激を与える形で動機づけを行いました。
具体的には、ビール部門のマットに現在のチームの進捗をプレゼンさせ、「今みんなが主体的に動く必要があること」を伝えてもらったのです。
その結果、RJはやる気を取り戻し、候補者の募集から選抜までをスムーズにやり遂げました。
金言⑥：Rival as revenue（ライバルを収入源にする）
グレンは地元の有名ブルワリーに提携を持ちかけ、一度は断られるものの、企画を練り直し、ついに協力を取り付けます。
「競合＝敵」という固定観念を捨てて、価値を共有できる相手として関係構築する姿勢は、共存共栄の時代に合った戦略でした。
金言⑦：No is just the start of the conversation（“NO”からビジネスは始まる）
グレンは重要な取引先に断られても、そこで諦めず、何度もプレゼンを調整し直して再提案しました。
たとえ最初にNOと言われても、それは相手のニーズを再発見するチャンス。
“NO”はゴールではなく、次の「YES」へのステップだという強いマインドが感じられます。
金言⑧：Find people smarter than you（自分より優秀な人材を探す）
BBQのプロであるマイクを探し出してスカウトし、商品開発を任せたグレン。
自分では補えない専門性を持った人に素直に頼ることで、全体のクオリティも信頼度も飛躍的に向上します。
「一人の限界を超えるには、賢い人を味方につける」ことが必須です。
金言⑨：Set your own table（自分へのお膳立ては自分でする）
グレンはSNS・広報担当の若者・クリスにロゴや発信について任せていたものの、彼は2ヶ月間ほとんど動いていませんでした。
原因は、クリスが自ら確認する努力を怠っていたこと。
グレンは「もっと自分から確認すべきだった」と伝え、自分のチャンスを自分で準備する重要性を説きます。
起業家精神の根本を突く言葉でした。
金言⑩：If things go wrong, don’t go with them（トラブルが起きても動揺しない）
フェス当日、テント納品が遅れるなどのアクシデントが発生しても、グレンは冷静に対応し、周囲の士気を保ちました。
トラブルは起きるもの。
それにどう向き合うかが、リーダーとしての器を試される瞬間です。
金言⑪：Endure more pain than anyone else（誰よりも痛みに耐えよ）
嵐に見舞われたBBQフェス最終日、グレンは「あと1日で目標売上を達成しなければならない」と、チームを鼓舞し続けました。
「言い訳せずにやり抜く者だけが、最後に成功を手にできる」
この金言は、すべての挑戦者に向けたメッセージでもあります。
グレン・スターンズの自伝はこちら！
貧困から這い上がった実話。
成功者グレン・スターンズが語る「何があっても人生は変えられる」という信念と行動力のすべて。
番組で心を動かされた方にこそ読んでほしい一冊です！
まとめ：金言は体で学び、行動で示すもの
グレン・スターンズの11の金言は、ただの格言ではありません。
90日間のリアルな挑戦を通じて、一つひとつ実践で証明された“成功の原理”です。
起業家はもちろん、会社員やチームリーダー、そしてこれから何かを始めようとしている人にとって、明日からの行動に役立つ“人生の指針”となるはずです。
毎日読みたくなるビジネス金言集！
ドラッカー ３６５の金言
経営学の父・ドラッカーが遺した、365の言葉。
毎日1ページ読むだけで、思考が変わり、行動が変わる。
グレン・スターンズの言葉に刺激を受けたあなたへ、次に読むべき1冊です。
最後まで読んでいただきありがとうございました！
